私は1998年、平成にして10年に生まれた25歳(2024年4月現在)です。
このメッセージの筆を取るにあたり、書き出しの一文だけは、
これをおいて他にないと心に決めておりました。
おおよそこの一文を見れば、多くの方が「こんな若造に代表理事なんぞ任せて大丈夫なのか?」と
ご懸念を抱かれることでしょう。
もちろん、私が「一人よがり」であったならば、全くもって大丈夫ではありません。
大問題です。
ですが、私は一人ではありません。
なぜならば、私たちジャパンデザインは、個ではなく、集で。点ではなく、面で。
皆様と共に社会を動かす「チーム」であるからです。
だからこそ、私は自信と覚悟を持って「大丈夫です」と、言い切ることができます。
しかし、いかに私が自分で言い切ろうとも、その評価を下すのは皆様であり、社会であります。
なればこそ。そしてなにより、
この若さゆえに私が担う役割は、今ではなく「未来」でございます。
予算や補助金に頼らないで、社会課題の解決を仕組み化し事業化する
創業者たる山下がまず覆したのが、予算や補助金に頼る事なく事業化や仕組み化して
社会課題を解決する事でした。
さりとて、どれほど事業化をできていたとしても、
なんらかの理由でその担い手がいなくなってしまえば、
この場合もまた、持続させることは叶いません。
これまで多くの大人たちが、その心血を注いで成し遂げてきたこと、作り上げてきたこと。
さらにその場に留まることなく、今なおたゆまぬ挑戦を続けている姿。
そんな先達の方々と場を共にし、背中を見て、共に社会を動かしていくことができる。
これに勝る栄誉は、世間広しと言えど他に類を見ないと思っております。
次代の担い手となり、時代の担い手となること。
「私」が何かを成すのではなく、「みんな」で社会を変えていく。
どうか、共に社会を動かし、楽しい社会を創っていくために、皆様のお力をお貸しください。
代表理事 野口 大智
1998年6月生まれ。法政大学経営学部卒。再生系コンサルティングファーム入社。
高校在学中から、ゲーム・シナリオライターとして仕事を始める。
クリエイティブ業や観光業において高校生にして大人と肩を並べて働く環境に身を置き続ける。
- 2015年
- 高校在学中にゲーム・シナリオライターとして仕事を始める
- 2020年
- 大学在学中に温泉総選挙や旅して日本プロジェクトにインターンとして参画
- 2024年
3月
- 一般社団法人ジャパンデザイン(旧 一般社団法人日本エンパワーメントコンソーシアム)代表理事に就任