【プレスリリース】シェアリングサービスによる日傘の活用推進について ~渋谷区、台東区も賛同~

環境省では、熱中症発症者数の増加が見込まれる夏季を中心に、
夏の熱ストレスを一人ひとりの工夫で低減できる暑さ対策として、
暑さ指数の低減効果が比較的高い「日傘」の活用を推進しています。
この度、更なる日傘の活用促進を目指し、
渋谷区、台東区賛同の下、「晴雨兼用傘シェアリングサービス」の展開を推進します。


1.概要
環境省では、熱中症予防の声かけの輪を広げていこうとする官民連携の
「熱中症予防声かけプロジェクト(http://www.hitosuzumi.jp/ )」を、
関係省庁や様々な企業・団体・自治体等と連携しながら推進しております。
また、国、地方自治体、国民、NGO、事業者、研究機関等の幅広い主体による
ポイ捨て撲滅、不必要なワンウェイのプラスチックの排出抑制などの
“プラスチックとの賢い付き合い方”(取組)を募集し、同取組を国内外に発信する
プラスチック・スマートキャンペーン(http://plastics-smart.env.go.jp/)についても展開しております。
今回、同キャンペーン登録企業であり、ビニール傘廃棄問題に着目し
雨傘のシェアリングサービス(アイカサ)を進めている
(株)Nature Innovation Group(https://i-kasa.com/)と
「熱中症予防声かけプロジェクト」との連携による「晴雨兼用傘シェアリングサービス」
の展開を通じ、日傘の活用促進を図ります。

2.晴雨兼用傘シェアリングサービスによる日傘の活用促進
環境省と官民一体で取り組む、熱中症予防を目的とした熱中症予防声かけプロジェクトと
(株)Nature Innovation Groupとの連携により同プロジェクトのロゴマーク、
マスコットキャラクターがデザインされた晴雨兼用傘を、渋谷区全58 箇所、台東区全41 箇所にて
7月29日より順次配備していきます。
※新デザインについては8月下旬より順次配備予定です

■晴雨兼用傘のデザイン 

■配備先
(渋谷区)
・渋谷区役所(2箇所に設置) ・渋谷区文化総合センター大和田
・商工会館・消費者センター  ・渋谷区勤労福祉会館   ・はつらつセンター参宮橋
他52箇所(台東区)
・台東区下町風俗資料館(予定)・台東区立旧東京音楽学校奏楽堂(予定)
・JR上野駅(公園口)    ・JR御徒町駅   ・京成上野駅
他36箇所


(参考1)
〇日傘の活用推進について~夏の熱ストレスに気をつけて!~
http://www.env.go.jp/press/106813.html

(参考2)
○環境省熱中症予防情報サイト
http://www.wbgt.env.go.jp/


■熱中症予防声かけプロジェクトについて
熱中症予防声かけプロジェクトは、環境省と官民一体で取組む、熱中症予防を目的とした
プロジェクトです。熱中症についての正しい知識の普及を図るとともに、熱中症予防のための注意
事項(熱中症予防5つの声かけ:飲み物を持ち歩こう、温度に気をくばろう、休息をとろう、
栄養をとろう、声をかけ合おう)を、共通ロゴマーク等を用いて賛同企業、賛同自治体等が
各々の活動を通じ国民へ声かけを実施するものです。(http://www.hitosuzumi.jp/

===============================================

【本件に関するお問い合わせ先】
熱中症予防声かけプロジェクト事務局
メール:info@hitosuzumi.jp
TEL:03-6450-5502 FAX:03-6418-5912
<プロジェクト企画運営会社:株式会社ジャパンデザイン>

PAGE TOP