当日は、部門賞9部門の各1~3位と、特別賞を受賞された全国の自治体の皆様が出席。各省庁および選考委員、関係者を合わせ出席者100人以上の盛大な表彰式となりました。
式では、選考委員から賞状が授与され、自治体の皆様からは受賞の喜びの声とともに、今後のさらなる温泉地の活性化に向けた意気込みが聞かれました。
式の中盤には特別賞の授与が行われ、「クールジャパン賞」に群馬県渋川市・伊香保温泉、「おもてなし賞」に佐賀県嬉野市・嬉野温泉、「COOL CHOICE賞(自治体部門)」に熊本県水俣市・湯の鶴温泉、「COOL CHOICE賞(企業部門)」にSCRUMきのくに株式会社・やどり温泉いやしの湯、「湯もてなし健康入浴賞」に石川県加賀市・山代温泉が受賞されました。
なお、各賞の受賞理由につきましては、「温泉総選挙2018特別賞 受賞ポイント」をご参照ください。(※)
◎受賞温泉地の魅力を発信中!「温泉総選挙2018」WEBページ https://onsen-ouen.jp/
この「温泉総選挙」は、様々な賞を通じ、温泉の効能や温泉地の魅力を広くPRし、国民の皆様の温泉地の利用を促進することを目的としています。「環境省」・「内閣府」・「総務省」・「経済産業省」・「観光庁」に後援をいただき、各企業・媒体とも協力し、官民一体となって取り組んでいます。
国民の皆様には、「温泉総選挙」を通じて、温泉が持つ様々な効能や、温泉地の魅力を広く知っていただき、実際に温泉地に訪れるきっかけをご提供いたします。
これまでになかった官民一体型の取り組みを通じて、温泉地の魅力をぜひ発見してください!
取材のお申込は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
温泉総選挙事務局(株式会社ジャパンデザイン)
TEL:03-6418-5910 FAX:03-6418-5912 メール:info@onsen-ouen.jp
【※温泉総選挙2018特別賞 受賞ポイントについて】
◇審査員特別賞
同賞は6温泉地が受賞しましたが、それぞれの受賞ポイントは以下の通りです。
1.福島県いわき市・いわき湯本温泉は、フラというオリジナリティを存分に活かした観光プロモーションを展開し、他の追随を許さないその独自性が評価されました。
2.長野県下水内郡栄村・信州秋山郷は、交通アクセスの弱さを強みに変えた、オリジナルのおもてなしを展開している点が評価されました。
3.北海道河東郡音更町・十勝川温泉は、被災という未曾有の事態を乗り越え、それを逆手に取った観光プロモーションを行ったアイデアの秀逸さが評価されました。
4.北海道天塩郡豊富町・豊富温泉は、独特な泉質を活かした健康増進推進の取組と、その将来性・波及性が評価されました。
5.福岡県朝倉市・原鶴温泉は、観光プロモーションの多彩性と魅力発信への熱量の高さが評価されました。
6.新潟県糸魚川市・柵口温泉は、地元の恵みを活かした官民連携での巧みな事業展開と、その将来性が評価されました。
◇審査員特別賞 クールジャパン賞
日本文化をうまく活かした観光プロモーションを展開しており、またそれが今後のインバウンド展開へも期待できる点が評価されました。
◇審査員特別賞 おもてなし賞
市全体でバリアフリー対策を積極的に推進しており、それを観光の強みとしている点が評価されました。
◇COOL CHOICE賞(自治体部門)
改修時に再生可能エネルギー設備等を導入し、来場者一人あたりに換算した燃料費及び電気使用料は改修前と比較し40%削減という結果を出していることが評価されました。
◇COOL CHOICE賞(企業部門)
来館される方のほとんどが自動車であるため、冬季の日帰り入浴に大人4名以上で1台の自動車に乗り合わせて来館された方を対象とした「クールチョイス割引」を実施。移動手段の工夫により来館時のCO2排出量削減を促している点が評価されました。
◇湯もてなし健康入浴賞
湯もてなし健康入浴活動に対して創意工夫を凝らして積極的な推奨活動を行い、来客者のミネラル・水分補給への関心を高めた点が評価されました。
◇おもてなし特別賞
昨年温泉総選挙2016で環境大臣賞を受賞した事にあぐらをかかず、温泉地活性化の為に、常に古き考えを見直す姿勢、そして常に温泉地に来られるお客様目線でPR企画やイベント企画そしてパンフレット等を作成し、温泉地に来られるお客様に対するおもてなしの姿勢も素晴らしく、結果も出している点が評価されました。